コロナ禍の2020年もあとわずか!免疫力を高めよう!
コロナ禍の2020年もあとわずか、この冬を何とか乗り切りましょう!
特効薬がまだない今、自分でできる対策のひとつは、体の免疫力をアップさせることです。「免疫」とは細菌やウイルスが体に入ってきた時に体を守ってくれる防御システムのことです。免疫力が高いと感染症にかかりにくくなり、がん予防や再発防止にも大いに役立ちます。
免疫力は生活スタイルで強くなったり弱くなったりします。免疫を弱くしてしまう原因はどんなものがありますか?ストレス、睡眠不足、運動不足、栄養不足があると体の抵抗力が弱くなるのです。
免疫を高めるためにどんなことができるでしょうか。
★体を動かそう まずは1日に10分程度の体操をするだけでもよいですから、運動の習慣をつけることが大切です。ラジオ体操もおすすめ。可能ならば、体がポカポカするくらいの時間のウォーキングすることを日課にするとよいでしょう。
ウォーキングのコツについてはココをみてね
★食事 免疫細胞は腸内にたくさん存在しています。免疫細胞を活性化しましょう。そのために良質なタンパク賃、ビタミン、ミネラルが必要です。和食は栄養バランスがよくおすすめです。漬物、納豆、キムチ、ヨーグルトなど発酵食品や食物繊維を食べましょう。いろんな具材を入れた栄養豊かな鍋料理、心もおなかもいっぱいになります。
免疫力のUPには、リンゴもいいよ!
★ぐっすり眠る 一日中がんばった体と心をいたわるため早めに寝ましょう。睡眠によって病気への抵抗力が回復します。日中、副交感神経と交感神経の切り替えがうまくでき、元気が出てきます。
★よく笑い、いつもポジティブに お笑い番組も役に立ちます。NK細胞という、免疫をつかさどる細胞が活性化されることが分かっています。たとえ作り笑いでもそのような効果がみられます。
いつもポジティブな考え方をする習慣を身に着けましょう。少なくとも、心配しすぎることはやめましょう。体と心を弱らせてしまいます。「取り越し苦労」は悩むだけ損です。なんとかなるさと考えると本当にそうなるのもです。前向きな考えは体と心の良い薬になります。
★体をあたためる 入浴はぬるめのお湯でゆっくりと。40度くらいのお風呂に10分以上つかるとよいでしょう。シャワーだけだと体が温まらずリラックスできません。風邪をひいてしまう原因にもなってしまいます。
身体を温める食べ物もあります。根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があります。
まとめ
免疫力の向上は今、みんなができるコロナ対策の一つです。体を弱らせる喫煙の習慣は終わりにしませんか?お酒の飲みすぎもやめましょう。若いころからよい習慣を身につけている人が健康であるのはもちろんですが、高齢になってから生活習慣を改善した場合でも、健康上の効果は十分期待できます。コロナの感染を防ぎつつ、免疫力をアップして病気になりにくい体を作りましょう。