よく言えばしっとり、悪く言えばジメジメ。
梅雨が始まると部屋中がジメジメ。お天気が悪いだけでもスッキリしない のに、湿度が高く体がベタベタすると気が滅入ってしまいますよね。今す ぐ始められる、手軽な湿気対策にチャレンジしましょう。
■エアコンのドライ機能を使いましょう。除湿によって湿度が下がれば、 設定温度が少し高めでもかなり涼しく感じます。エアコンはスタート時が 一番電力を消費するので、こまめに電源を切るよりも、28 度くらいをキー プして長くつけておく方がよいです。エアコンと同時に扇風機やサーキュ レーターを使いましょう。空気を循環させ、溜まった湿気を追い払ったり するのに役立ちます。アロマオイルを染み込ませるパーツ付きの扇風機も あります。ミントや柑橘系などの清涼感ある香りを使えば、気分もスッキ リします。
■クローゼットの中も心配です。湿気対策の第一は、詰め込まずに空気が 流れる空間を確保すること。上下と、服と服の間に少し隙間を作りましょ う。扉を閉めたままだと湿気がこもるので、少し扉を開けておいたり、また 週に一度くらい、扇風機で風を送ったりして空気を入れ替えるとよいです。 さらにハンガーにぶら下げるタイプの除湿剤を追加して除湿力をアップで きます。
■雨でぬれた靴をすぐに靴箱に入れると、カビや臭いの原因に。湿気を取 るために新聞紙を丸めて靴の中に入れる方法があります。新聞紙が湿気を 吸い取ってくれると同時に、黒インクの原材料であるカーボン(炭)が脱臭 効果を発揮します。新聞紙をこまめに取り替えれば早く乾きます。ただ靴 がビショビショに濡れていると、黒いインクが靴に色移りすることがある ので、新聞紙を布などで包んでください。
■ベッドの湿気対策もしましょう。湿気は下にたまるので、マットレスの 裏やベッドの下は要注意ポイントです。ベッドの下に空間があると、湿気 を通してくれて蒸れにくくなります。すのこの効果は抜群です。そしてベ ッドの左右も、できれば空気が流れるような通路を確保したいところ。時々 布団をベッドから降ろして、マットレスも空気に当てましょう。可能なら、 マットレスを壁に立てかけて裏側も乾燥を。扇風機やサーキュレーターで、 ベッド下に風を通すのもオススメです。
■フローリングの床をしっかり拭いた後の清涼感は格別ですね!時間が ある時にオススメです。お米のとぎ汁にハッカ油を 1,2 滴垂らした水で雑 巾を絞り、フローリングを拭いていきます。油汚れを取ったり、自然なツヤ を出す効果があるそう。拭き上げた後のサラサラの床って気持ちいです ね!どちらも自然な物なので、安心して過ごせますね!