老犬・柴犬のそら。日々の時間がゆっくり過ぎます
柴犬のそらは、家に来てもう15年。
立派なおばあちゃんです。
ほとんど1日中、ベッドで寝てて、あまり目も見えないですし、耳も遠くなりました。
でも、犬のおばあちゃんというのは何故かすごく、いとおしくなります。
一生懸命に頑張って生きてくれてる・・・
その姿に感動もします。
寝てるときに、起こしたらいけないと思いつつも、そのいとおしい姿が可愛すぎて、すこし触ってしまうのですが、耳も聞こえない、目もよく見えない状態なので、ビクっとさせてしまいます。突然さわってごめんね、と思いながらもごわごわした毛をそっと撫でます。
散歩に行くときに家の階段を降りるとき、ヨタヨタして降りる姿がとてもけなげで。
一生懸命一歩一歩頑張って降りるのです。落ちないように懸命に足を前へ。
転ばないようにそばに寄り添って一緒に降ります。
散歩は家の周りを一周。
元気な子犬だった時の思い出もあります。でも老犬になった今でもこの子は大好きです。ほんとにかわいい。
あとどのくらい一緒にいられるかな。天命を全うするまで、私達のそばにいてね。